GA4における総ユーザー数、または合計ユーザー数について解説します。似た用語としてアクティブユーザー数がありますが、アクティブユーザー数との違いについても解説します。
総ユーザー数の定義
GA4における「総ユーザー数(Total Users)」は、その名の通り指定した期間中にサイトまたはアプリにアクセスしたすべてのユーザーの合計数を指します。ここでは、アクティブユーザーとは異なり、イベントが記録されたすべてのユーザーが対象になります。つまり、簡単にアクティブユーザー数との違いをまとめると、滞在時間が少しでもカウントされたユーザーがアクティブユーザーとなりますが、総ユーザー数では、滞在時間に関わらずユーザーの訪問の判断ができれば総ユーザー数としてカウントされます。
総ユーザー数とアクティブユーザー数の違い

上記解説した通りですが、もう少し技術的に補足すると、GA4では滞在時間を計測するにあたり、engagement_time_msecというパラメータを使用しています。このパラメータには滞在時間を計測するための時間が収められており、簡単にいえば、engagement_time_msecというパラメータに値が入っていればアクティブユーザーとなり、engagement_time_msecに値が入っていないユーザーは総ユーザーとしてカウントされます。
そのため、両者のユーザー数のカウント数の違いは僅かであり、おおよそ一致率は99.7%以内に収まることが多いです。
どちらのユーザー数を使えばよいのか
結論からいうと、特に理由がなければアクティブユーザー数を使ってください。理由としては、GA4の標準レポートで単に「ユーザー数」として表記されている場合は、「アクティブユーザー数」が用いられていることから、原則ユーザー数はアクティブユーザー数を元に集計が行われています。また、アクティブユーザー数を採用することで、ある程度、Bot等の短時間でのアクセスを除外できることからも、アクティブユーザー数を採用することで精度の高い集計となります。
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