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ブログで執筆したGA4とSQLに関する記事を順を追って学習できるようにまとめたページになります。ブログ記事をどこから読んでいけばいいのか分からない場合に参考にしてください。ブログ記事のすべてを網羅しているわけではありません。現状、まだまだ記事数が足らず特に初心者向けの超基本的な解説が不足しているため拡充を予定しております。そのため、何が分からないのか、疑問点などありましたらメールにてご連絡ください。
GA4×SQLの学習にあたり
GA4からデータを取り出すにあたっては「SQL」というプログラミング言語を使用します。SQLで書いたプログラムを「クエリ」と呼ぶことがあります。以下、「SQL」と「クエリ」は同一の意味として扱います。またGA4のデータを取り扱うためのクエリのことを「GA4SQL」など造語を使って指すことがあります。
GA4SQLを学習していけば分かってきますが、基本となる文法・構文を使いまわすことが多く、全く新規で構文を作成することはあまりないということに気付くはずです。そのため、全体のクエリでみればユニークなアウトプットを生成するクエリになりますが、一文一文のクエリはほぼ共通化されています。GA4SQLをマスターするための鍵はここにあり、結局は既存の出来上がったクエリを組み合わせているだけということに気付けば、あとは自身で作りたいものを自由に作れるようになるはずです。
前提知識
GA4のデータ取得にあたりSQLを使用します。ですが、基本的なSQLの理解がなければGA4SQLの習得はより困難に感じられることが予想されます。そのため、まずはSQLの基本理解の習得をお勧めします。学習のポイントとしてはSQLはやはり手を動かさないと習得できない類のスキルであるため、本を読むだけではなくBigQueryで実際にクエリを書いて学習してください。また、GA4SQLの基本的な範囲ではSELECT文しか扱わないため、SELECT文以外のDML文やDDL文の学習は不要です。そのための推薦図書は以下となります。
GA4の理解
GA4には似たような名前の付く用語がいくつもあるため、その違いを理解しておく必要があります。SQLの内容については後での理解で構いません。
GA4×SQLの基本クエリ
GA4のデータを日次の時系列で取得するクエリが書けるようになることがまず基本クエリとなります。
GA4×SQLの分析クエリ
GA4のデフォルトに備わっていて分析に活用できる指標は、「ユーザーエンゲージメント」と「エンゲージメント率」くらいしかありません。BigQuery・SQLを活用しなければならない大きな理由はここにあり分析軸を増やすため、分析に特化したクエリを取り入れていく必要があります。